雑記 万年筆に慣れることの弊害

かつてはシャープペンシルとボールペンを使っていましたが、現在はほぼほぼ万年筆しか使っていません。ちょっとした買い物のメモでも、役所に提出する書類でも、状況が許す限り万年筆で文字を書きます。(無論、シャープペンシルやボールペンでないとどうしようもない場面もありますが)

それに伴って、私の書き方も完全に変化してしまい、その影響は他の筆記具にも及んでいる様です。最近、ボールペン(ジェットストリーム)の0.36を使っていて気付いたのですが、めちゃくちゃ字が掠れるんですよね…普段私が使っているボールペンは最低でも0.7以上の太さなので問題無かったのですが、万年筆によってペンを寝かせて書く癖がついたせいで、細いボールペンを使えなくなってしまっていたのです。

また、万年筆の書き味に慣れてしまったせいで、細いボールペンなんて書き味がガリガリ過ぎて使えたもんじゃありません。周りの人は平気な顔して「やっぱジェットストリームは書き心地良いな〜」なんて言って使ってるのに…

万年筆に慣れるのも必ずしも良いことばかりではない様です。これは美味しいものばかり食べて舌が肥えてしまうのに似ていますね。やはり無知は幸福であるということなのかもしれません…